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カルロス[2世] Carlos II

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世界大百科事典 第2版の解説

カルロス[2世]【Carlos II】

1661‐1700
スペイン王。在位1665‐1700年。スペイン・ハプスブルク朝最後の王で,その治世中にスペインは内政外交ともに破綻をきたし,その衰退は決定的となった。4歳で即位したが,病弱で統治能力を全く欠いたため,治世当初の10年間摂政を務めた母后マリアナ・デ・アウストリアを中心に,彼女の聴罪師ニタルト,寵臣バレンスエラ,父王フェリペ3世の庶子フアン・ホセ・デ・アウストリアなどのあいだで,激しい権力闘争が繰り広げられ,宮廷周辺ではさまざまな陰謀がうずまいた。

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世界大百科事典内のカルロス[2世]の言及

【イベリア半島】より


[近代前期]
 1516年から1700年までスペインはオーストリア起源のハプスブルク家の支配下に劇的な浮沈の一時代を画した。最初の王カルロス1世の領地はスペインのほかにハプスブルク家の領地,ブルゴーニュ公領,アラゴン王家の領地を含み,さらに新世界が加わり,そのうえ神聖ローマ皇帝カール5世として名目的にせよドイツ諸侯に君臨した。カルロスの死後,ハプスブルク体制はスペインとオーストリアに二分されるが,前者には1580年から1640年までポルトガルがその海外領土と共に加わり,文字通り日の没することのない史上初の地球的広がりを持つ帝国(スペイン帝国)が生まれた。…

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