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ガラナ guarana

翻訳|guarana

百科事典マイペディアの解説

ガラナ

南米原産のムクロジ科の植物。種子を砕き,タピオカデンプンと水とで練り,ソーセージ状に仕上げ燻製(くんせい)にした固形物を水や湯に溶かして飲物とする。カフェインを含有,苦いが一種の香味があり,ブランデーやジンに浸出させたり,コーラ飲料,チョコレートなどの風味付けにもする。強精剤ともされる。
→関連項目嗜好作物

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栄養・生化学辞典の解説

ガラナ

 [Paullinia cupana].ムクロジ目ムクロジ科のつる性植物.種子の抽出物を原料にして飲料を製造.食用にしたり医薬にも用いる.

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デジタル大辞泉プラスの解説

ガラナ

日本のポピュラー音楽。歌はJ-POPユニット、スキマスイッチ。2006年発売。作詞・作曲:大橋卓弥、常田真太郎。同年公開の映画「ラフ ROUGH」の主題歌。

ガラナ

おもに北海道で販売される清涼飲料。コーラに似た黒茶色の炭酸飲料。1950年代、コカコーラの輸入開始を前に、日本の中小清涼飲料メーカーが共同開発したもの。1960年、統一ブランド「コアップガラナ」として販売開始。翌1961年にコカコーラの輸入が解禁され本州以南では徐々に衰退したが、コカコーラの販売開始が遅れた北海道ではガラナ飲料が定着。現在ではご当地ドリンクの位置づけで、さまざまなメーカーの製品が販売されている。「ガラナ飲料」とも。

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世界大百科事典 第2版の解説

ガラナ【guarana】

ムクロジ科のつる植物。原産地はブラジルのアマゾン川流域地方で,ブラジルで栽培が多い。葉は5小葉からなる複葉で,長い柄があって互生する。葉腋(ようえき)から花軸を出し,穂状に花をつける。花期は7~8月で,3ヵ月後に紡錘形果実が熟す。種子は球形で表面に光沢があり,直径約8mm,コーヒーの約3倍(4.3%)のカフェインを含む。果実を採って積み上げて発酵させ,種子を取り出し,粉にしてカカオまたはキャッサバデンプンとともに水で練って,長さ15cm,直径3cmほどの棒状にし燻煙乾燥すると,褐色になりひじょうに硬くなる。

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大辞林 第三版の解説

ガラナ【guarana】

ムクロジ科のつる性低木。南アメリカ原産。種子はコーヒーの三倍もカフェインを含み、興奮性の飲料や強壮薬とする。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガラナ
がらな
guarana
[学]Paullinia cupana H. B. K.

ムクロジ科の藤本(とうほん)。ブラジルのアマゾン川流域原産。葉は5小葉からなる羽状複葉で、長い葉柄で互生する。葉腋(ようえき)から花軸を出し、穂状に花をつける。花期は7~8月で、3か月後に果実が熟す。種子は球形、褐色で表面は光沢があり、径は1センチメートル弱。種子にコーヒーの約3倍(4.3%)のカフェインを含む。果実を積み上げて発酵させて種子を取り出し、炒(い)って粉にして、カカオまたはタピオカデンプンとともに水で練ってソーセージほどの円筒形にし、薫煙乾燥すると、赤褐色できわめて固くなる。これが製品のガラナで、カフェインは5%、そのほかパウリニア・タンニン8.5%などを含み、飲用、薬用にする。[星川清親]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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