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キビナゴ キビナゴSpratelloides gracilis

4件 の用語解説(キビナゴの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キビナゴ
キビナゴ
Spratelloides gracilis

ニシン目ニシン科の海水魚。食用。体長約 10cm。体は円筒形で細長く,その両側に幅広い銀白色の縦帯がある。鱗ははがれやすい。関東地方山陰地方以南,インド・西太平洋の暖海に分布する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

キビナゴ

ニシン科の魚。地方名キミナゴ,キミイワシなど。全長10cmほどになり,細長い。背側は淡青色,体側に銀白色の縦帯がある。本州中部〜熱帯の海に分布。外洋性だが,産卵期には大群をなして海岸に近づく。

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栄養・生化学辞典の解説

キビナゴ

 [Spratelloides gracilis].ニシン目ウルメイワシ科の海産魚.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キビナゴ
きびなご / 吉備奈仔
banded blue-sprat
[学]Spratelloides gracilis

硬骨魚綱ニシン目ニシン科に属する海水魚。本州中部以南、朝鮮半島、台湾など熱帯海域に分布する。体は円筒形で細長く、背側は淡青色、腹は白色で、体側に幅広い銀白色の縦帯がある。全長10センチメートルに達し、5~6月ごろの産卵期には大群をなして海岸へ接近する。卵は沈性粘着卵。本種は地域性の魚で、沿岸各地で小型巻網、敷網、地引網などによって漁獲される。[浅見忠彦]

料理

広い意味ではイワシの仲間である。本州太平洋側の中部地方以南から九州にかけてとれるが、鮮度がたいへん落ちやすいので、新鮮なうちに食用とする必要がある。
 骨を手ですき取り、新鮮な身を酢に浸し、よく冷やして食べると味がよい。刺身には酢みそや酢じょうゆを添える。そのほか、すし、鍋物(なべもの)、和(あ)え物、てんぷらにもよい。煮干しにもされるが、これは「きびないりこ」とよび、上等品である。だしに使うよりも、おろし和えや酢の物など、料理の材料としてよく利用される。[河野友美・大滝 緑]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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