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ギラン Guillain, Robert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ギラン
Guillain, Robert

[生]1908.9.4. オードセーヌ,ムードン
[没]1998.12.29. オードセーヌ,クラマール
フランスのジャーナリスト。パリ大学卒業。 1937年アバス (AFP前身) 通信特派員として日中戦争取材のため上海,翌年から東京支局長として来日,第2次世界大戦中も日本にとどまり取材を続行。 47年以来『モンド』紙の特派員として朝鮮戦争,インドシナ戦争などの現地報道で活躍し欧米一のアジア通として知られた。 69~76年『モンド』紙極東総局長として滞日。夫人は日本人。主著『六億の蟻』 Six cent millions de Chinois (1956) ,『第三の大国・日本』 Japon Troisième Grand (69) 。

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百科事典マイペディアの解説

ギラン

フランスのジャーナリスト。パリ生れ。アジア通,特に日本通として知られる。パリ大学卒業。1938年にアバス通信社(AFPの前身)東京特派員となる。第2次世界大戦中も日本に留まり,原爆被害なども取材した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ギラン Guilain, Robert

1908-1998 フランスのジャーナリスト。
1908年9月4日生まれ。昭和13年アバス通信社(現AFP)の特派員として来日。戦時中も日本にとどまり,被爆まもない広島,長崎にもはいる。22年「ルモンド」紙にうつり,のち極東総局長。51年帰国。平成6年勲三等旭日中綬章。1998年12月29日死去。90歳。パリ出身。パリ大卒。著作に「ゾルゲの時代」「第三の大国・日本」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギラン
ぎらん
Robert Guillain
(1908―1998)

フランスのジャーナリスト。パリ生まれ。パリ大学で政治学を修めたあと、アバス通信社(後のAFP)に入り、中国特派員になったのがアジア専門家としてのスタートであった。1938年(昭和13)アバス上海(シャンハイ)特派員から東京特派員に転じ、第二次世界大戦後まで日本に住み着いて近衛(このえ)、東条時代の敗戦に向かう日本政治を観察。大戦末期は敵国人として軟禁された。1946年に帰国したが、1958~1962年『ル・モンド』紙東京特派員、さらに1969~1976年同紙極東総局長として日本に滞在した。1976年同紙から引退して帰国、以後フリーの立場で筆をとっていた。夫人は日本人。『六億の蟻(あり)』をはじめ多くの著書が邦訳されている。[伊藤力司]
『井上勇訳『六億の蟻』(1957・文芸春秋新社) ▽井上勇訳『第三の大国・日本』(1969・朝日新聞社) ▽根本長兵衛・天野恒雄訳『日本人と戦争』(1979・朝日新聞社) ▽三保元訳『ゾルゲの時代』(1980・中央公論社) ▽矢島翠訳『アジア特電 1937~1985――過激なる極東』(1988・平凡社)』

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367日誕生日大事典の解説

ギラン

生年月日:1908年9月4日
フランスのジャーナリスト
1998年没

出典|日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について | 情報

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