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クサヤモロ クサヤモロDecapterus macarellus

4件 の用語解説(クサヤモロの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クサヤモロ
クサヤモロ
Decapterus macarellus

スズキ目アジ科の海水魚。干物くさや原材料として有名。全長 40cm内外。体はほとんど側扁せず,体高は低い。体の背面は暗青色,腹面は銀白色。稜鱗は側線直走部の後ろの半分にだけある。南日本の太平洋岸,世界の暖海に分布する。

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世界大百科事典 第2版の解説

クサヤモロ【Decapterus macrosoma】

スズキ目アジ科ムロアジ属の海産魚(イラスト)。伊豆から琉球,小笠原諸島,台湾,フィリピン東インド諸島に分布。最上のくさやの干物は本種からつくられるのでこの名がある。全長40cmに達する。背方は暗青色を帯び,伊豆大島ではアオムロ和歌山県串本ではアオサギ呼ばれる神津島シッカリというが語源不明。おもに定置網,棒受網でとるほかまき網などでもとる。くさやは伊豆七島の名産の魚の干物で,原料の魚を開いて水洗い水切り後,魚体の大きさに応じて10時間前後くさや液に漬け,再び水洗いし,日に干してつくる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クサヤモロ
くさやもろ
[学]Decapterus macrosoma

硬骨魚綱スズキ目アジ科に属する海水魚。ムロアジ属に含まれ、クサヤムロともよばれる。全長40センチメートルに達し、体は延長して体高は高く、ほとんど側扁(そくへん)しない。伊豆諸島、小笠原(おがさわら)諸島、南西諸島を経てインドネシアまで分布する。くさやの干物では、アジ類中もっとも美味とされる。[鈴木 清]

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世界大百科事典内のクサヤモロの言及

【くさや】より

…ムロアジの1種のアオムロ(クサヤモロ)などで作る干物。腹開きにして内臓を除いた魚を独特の漬汁に一晩漬けてから日干しする。…

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