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クチマ クチマ Kuchma, Leonid

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クチマ
クチマ
Kuchma, Leonid

[生]1938.8.9. ウクライナソビエト社会主義共和国,チャイキノ
ウクライナの政治家,技術者。首相(在任 1992~93),大統領(在任 1994~2005)。フルネーム Leonid Danilovich Kuchma。1960年ドネプロペトロフスク国立大学を卒業。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クチマ
くちま
Леонид Кучма Leonid Kuchma
(1938― )

ウクライナの政治家。ウクライナ北部のチェルニゴフ州生まれのウクライナ人。ドニエプロペトロフスク国立大物理工学部卒。旧ソ連最大の戦略ロケット工場「ユジマシ」の企業長を務めた。ソ連から独立後の1992年10月、首相に任命されたが、経済改革の進め方をめぐって、クラフチュク大統領、最高会議と対立、政治闘争の泥沼にはまり込み、翌1993年9月失意のうちに退陣に追い込まれた。だが、1994年7月の大統領選に立候補して、クラフチュクを「ロシアとの関係を軽視している」と批判、「今度は強い大統領権限で経済危機を乗り切る」と訴えて、当選を決めた。当選後、ロシアとの関係改善を進め、1997年5月にはロシアとの間で、友好協力パートナー条約を結んだ。ロシアが北大西洋条約機構NATO)の「東方拡大」を警戒して、西側接近を図るウクライナを引き止めるために譲歩したもので、ロシア黒海艦隊セバストポリ軍港20年賃貸使用の見返りとして、クリミア半島、セバストポリのウクライナ帰属が認められた。1998年に、ロシアを訪問し国家間経済協定に調印、また同年EU(ヨーロッパ連合)との間のパートナーシップ憲章に署名。1999年11月大統領に再選される。2000年には、反体制派のジャーナリスト殺人事件に関与したとの疑惑が浮上するなどしたが、体制を強化。経済改革、行政改革に意欲を示した。2004年11月、任期満了で退任。1995年(平成7)に来日している。[白井久也]

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