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クツワムシ(轡虫) クツワムシMecopoda nipponensis

世界大百科事典 第2版の解説

クツワムシ【クツワムシ(轡虫) Mecopoda nipponensis】

直翅目キリギリス科の昆虫(イラスト)。秋の鳴く虫の一つで,雄は夜間,後翅を少しあげてガチャガチャ(あるいはカシャカシャ)というように大きくやかましい音を立てて鳴く。この音が,あたかもウマの口にはませる〈くつわ〉の鳴る音のようであるところからこの名が出た。俗称ガチャガチャ。関東地方より九州にかけて分布し,林近くの背の高い草原にすむ。体長35mm内外。翅端までの長さは50~70mm。体色には緑色型と褐色型とがあるが,緑色型のものでも発音器の部分は褐色がかる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のクツワムシ(轡虫)の言及

【キリギリス(螽蟖)】より

…また沖縄には大型のオキナワキリギリスG.ryukyuensisがすんでいる。
[キリギリス科]
 キリギリス科Tettigoniidae(英名katydid,long‐horned grasshopper)には,キリギリスのほかササキリクツワムシ,ヤブキリ,ツユムシクダマキモドキウマオイなどが含まれる。体が縦に平たく,触角は糸状で長い。…

※「クツワムシ(轡虫)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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