デジタル大辞泉 「クラウドソーシング」の意味・読み・例文・類語 クラウドソーシング(crowdsourcing) 《crowd(大衆)とアウトソーシングからの造語》インターネット上で不特定多数の人材に対して業務内容と報酬を提示し、仕事を発注する手法。社外から効率よく人材を募ることができるほか、コンペ形式で発注先を決めることも可能。通常、発注者と受注者はネット上の専用サービスによって仲介される。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「クラウドソーシング」の解説 クラウドソーシング 不特定多数の人々に業務委託する雇用形態のこと。画像チェックやアイデア発案、ロゴ作製、音楽制作、サイトへのレビュー投稿など多様な場面で活用されている。報酬は、無料(ボランティア)から、時給制、固定給制など多伎にわたる。専門業者に委託するアウトソーシングと違い、雇用側にとって、必ずしも雇用関係を必要としない、低リスクでよりよい品質のものが出来上がる可能性がある、などのメリットがある。インターネットの普及に伴い拡大し、日本ではランサーズ株式会社(2008年創業)、株式会社クラウドワークス(2011年創業)ほか、Craudia、クラウドワークス、CROWDなど次々とサービスが開始されている。 (2013-6-21) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
人事労務用語辞典 「クラウドソーシング」の解説 クラウドソーシング クラウドソーシングとは、不特定の人や群衆を意味する「crowd(クラウド)」と、業務委託を示す「sourcing(ソーシング)」を組み合わせた造語です。 企業が自社の業務を不特定多数の人に業務委託する業務形態を指しますが、インターネットを活用している点に特徴があります。クラウドソーシングの一般的なモデルは、発注者がインターネットを介してアウトソーシングしたい業務への応募者を募り、業務者を選定・依頼するというものです。必要なときに必要な人材やスキルを気軽に調達することが可能なため、クラウドソーシングを活用する企業が増えています。 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報