航空機が離陸した後の3分間と、着陸する前の8分間を合わせた11分間。クリティカルcriticalは「重大な」「危険な」という意味の英語で、航空機事故がもっとも起こりやすい時間帯であることをさす。「魔の11分」ともよばれる。この時間帯は低空域での飛行であるため、雷や突風、バードストライク(鳥がエンジンに巻き込まれること)といった偶発的な現象の起こる可能性が高く、また、自動操縦から手動操作に切り替わることによる人的ミス(ヒューマン・エラー)も発生しやすい。事故が多発する低空域での飛行中は、パイロットが操縦に集中できるように、客室乗務員が操縦室に連絡することは原則として禁止されており、これをステライルコックピットsterile cockpit(sterileは無菌状態を意味する)とよぶ。離陸や着陸の態勢に入る際は、操縦室から客室へ「ポーン」という音で知らされる。
2013年7月6日、アメリカのサンフランシスコ国際空港で、アシアナ航空(韓国)の旅客機が着陸に失敗して大破、炎上し、乗客2人が死亡した。この事故はクリティカル・イレブンミニッツに起きた。着陸のために手動操縦に切り替えてから護岸に衝突するまでの時間は82秒で、操縦士が飛行高度の修正に気をとられ、速度の異常な低下に気づかなかったことが事故の主因であった。
[編集部]
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