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ゲンペイクサギ

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百科事典マイペディアの解説

ゲンペイクサギ

ゲンペイカズラとも。西アフリカ原産のクマツヅラ科の常緑つる性低木。高さ4〜5mで,広楕円形の葉を対生。萼(がく)は白色五角形で5深裂し,その中から真紅色の筒状花冠が出る。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゲンペイクサギ【brokenheart】

クマツヅラ科クサギの仲間で,外側の萼は白く中心の花弁が赤く紅白の対照が美しいので,地植えや鉢植えとして栽培される。ゲンペイクサギの名は花の紅白から名づけられた。西アフリカ原産の半つる状の常緑無毛の低木で高さは4~5m,幹は細く葉は対生する。葉は卵状楕円形で先はとがり,葉面の葉脈はくぼみ,溝状をなす。花は穂状につき,萼は白色の五角形で深く切れ込み,内部に筒状で先端が5片に分かれ,萼の先へ広がった紅色の花弁がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゲンペイクサギ
げんぺいくさぎ / 源平臭木
[学]Clerodendron thomsonae Balf.

クマツヅラ科の常緑藤本(とうほん)で半つる性。一般には属名のクレロデンドロンでよんでいる。西アフリカ原産で、葉は対生し、楕円(だえん)状卵形で光沢がある。夏から秋、葉腋(ようえき)から花茎を出し、円錐(えんすい)状集散花序をつける。萼(がく)は白色で5枚、その内側に緋紅(ひこう)色の管状花冠があり、紅白の対照が美しいことと、葉をもむと異臭を発するところから源平臭木(くさぎ)の名がある。鉢植えにするが、不耐冬性のため温室などで栽培する。繁殖は挿木で容易に発根する。発根した苗は鉢に植え一度摘心して育てる。矮化(わいか)剤で処理して草丈を低く育てることもできる。夏はやや半日陰にして育て、秋から春までは十分日に当てる。7℃以上あれば冬越しはできる。[鶴島久男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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