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コカ・コーラ コカ・コーラ The Coca-Cola Co.

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コカ・コーラ
コカ・コーラ
The Coca-Cola Co.

アメリカの世界最大の清涼飲料メーカー。 1886年アトランタ薬剤師 J.ペンバートンコカ・コーラを発明したのが始りで,1919年現社を設立,コーラ飲料一本で伸びてきた。しかし 58年に非コーラ飲料のファンタを発売,その後スプライトなどソフトドリンクの種類をふやし,60年以降コーヒーメーカーを買収して非清涼飲料分野にも進出した。

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百科事典マイペディアの解説

コカ・コーラ

米コカ・コーラ社(The Coca-Cola Co.,1919年設立)製の清涼飲料。1886年,ジョージア州アトランタで製造が開始された。コカノキの葉(コカインは除去)とコーラの種子の抽出液を主原料とした代表的なコーラ飲料

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デジタル大辞泉プラスの解説

コカ・コーラ

日本コカ・コーラ株式会社が販売する炭酸飲料ブランド、またその商品名。アメリカのザ コカ・コーラ カンパニーが1886年に発売。シリーズはほかに糖分・保存料・合成香料ゼロの「コカ・コーラ ゼロ」、更にカフェインゼロの「コカ・コーラ ゼロフリー」がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コカ・コーラ
こかこーら
The Coca-Cola Co.

アメリカの飲料品メーカー。コーラ・ナッツコーラノキの種子)の抽出液を主原料とする発泡性の清涼飲料コカ・コーラを主力商品とし、コーヒー、紅茶、食品なども広く扱う。コカ・コーラとは19世紀末にジョージア州アトランタの薬剤師ペンバートンJohn S. Pemberton(1831―1888)が、偶然の機会からつくりだした水溶液につけられた名称で、コカ・コーラの商標が初めて用いられたのは1886年のことであった。大々的に売り出されたのは、アトランタの薬剤師キャンドラーAsa Griggs Candler(1851―1929)が製造権を2300ドルでペンバートンより譲り受けてからのことである。彼はコカ・コーラの生産・販売を免許制にし、その店にだけ原液を卸すというフランチャイズ方式により、販売量を増やしていった。
 2代目社長のウッドラフRobert Woodruffは、第二次世界大戦とともに世界各地に派兵されたアメリカ兵にコカ・コーラを供給する名目で、コカ・コーラの現地生産工場をつくった。こうしたことからコカ・コーラは、アメリカ文明の象徴であると同時に、「アメリカ帝国主義」の先兵ともみなされ、世界中にアメリカ文明が浸透していくようすを表現するコカコラニゼーションcocacolanizationということばすら生み出された。1994年には全世界の清涼飲料の販売量において過去最高の46%のシェアを占めた。現在でも、コカ・コーラ社がソフトドリンクの原液・シロップを製造し、これを独立系、あるいは傘下のボトラーが飲料に加工してその販売を行う。うち最大のボトラーであるコカ・コーラ・エンタープライジーズCoca-Cola Enterprises Inc.は、コカ・コーラ社が株式の35%を保有する傘下子会社である。コカ・コーラ社の2008年の売上高は319億4400万ドル、純利益は58億0700万ドルに上る。同社製品は世界の200か国以上で販売され、主要ブランドはコカ・コーラのほかにファンタ、スプライトなどがある。
 日本では、コカ・コーラは1914年(大正3)高村光太郎の処女詩集『道程』に早くも登場、1919年、東京の明治屋が初めて輸入し、売り出した。第二次世界大戦後の1946年(昭和21)、コカ・コーラは日本にアメリカ占領軍とともに再登場。1957年、日本飲料工業(現、日本コカ・コーラ)が設立され、東京で発売されたのが最初である。ペプシコによるペプシ・コーラなどほかのコーラ、さらには別種の清涼飲料の追撃を受けてはいるが、コカ・コーラの地位は当分、揺るぎそうもない。[佐藤定幸]
『E・カーン著、大庭忠男訳『ビッグ・ドリンク コカ・コーラ式商法』(1965・至誠堂) ▽M・ペンダグラスト著、古賀林幸訳『コカ・コーラ帝国の興亡』(1993・徳間書店) ▽河野昭三・村山貴俊著『神話のマネージメント――コカ・コーラの経営史』(1997・まほろば書房)』

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