コマ収差(光学)(読み)コマしゅうさ

百科事典マイペディアの解説

コマ収差(光学)【コマしゅうさ】

レンズの収差の一つ。レンズの軸から離れた一点の像を,軸に直角な平面に受けると60°の角度をもったすい星のような形(コマcomaとはすい星の髪の部分をいう)の像ができる現象。レンズの中心部と周縁部とで光の集まる位置が異なるため起こる。コマは軸上では起こらないが軸から離れるほど大きくなる。狭義の球面収差とコマを補正した組合せレンズをアプラナートという。
→関連項目シュミット望遠鏡

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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