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コムラサキ コムラサキ Apatura ilia

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コムラサキ
コムラサキ
Apatura ilia

鱗翅目タテハチョウ科のチョウ。前翅長 36mm内外。翅表は暗褐色地に橙色の斑紋があるが,雌の地色は淡く,黄褐色である。雄の翅表は,外縁部を除き,見る角度によって美しい紫色に光るが,雌ではこの紫色光沢を欠く。

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百科事典マイペディアの解説

コムラサキ

ムラサキシキブ

コムラサキ

鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の1種。開張60mm内外,黒褐色地に黄褐色の紋があり,雄は美しい紫色に光る。日本全土,朝鮮半島シベリアヨーロッパに分布。幼虫はヤナギ類の葉を食べ,幼虫で越冬。

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世界大百科事典 第2版の解説

コムラサキ【Apatura substituta】

鱗翅目タテハチョウ科の昆虫。南西諸島を除く日本全国に分布する褐色,中型のタテハチョウで,開張は6~7.5cm。雄の翅の表面には,見る角度によって紫色の構造色が浮かび上がる。和名は小型の紫色のチョウの意。近縁のオオムラサキと同様,雌は大型で翅は横長,紫色に光らない。成虫は渓谷沿いの山道のほか,公園,川沿いの低地などのヤナギ,ポプラの多いところに見られる。樹液を好むが,雄は水たまりや汚物にも集まる。北海道の大部分と1500m以上の山地では年1回7月に,暖地では5月中旬と7月の2回発生するが,ときに9~10月に秋型が出現する。

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