ゴム印(読み)ゴムいん

精選版 日本国語大辞典 「ゴム印」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐いん【ゴム印】

〘名〙 手軽なゴム製印判。主に事務用。
※田舎医師の子(1914)〈相馬泰三〉六「旅舎商用のゴム印が捺(お)されてあった」

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デジタル大辞泉 「ゴム印」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐いん【ゴム印】

ゴム製の印判。
[類語]印章印判印鑑判子スタンプ印形いんぎょう印影社印職印役印公印私印実印認め印三文判消印検印烙印拇印

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のゴム印の言及

【スタンプ】より

…印材にはほとんどゴムが用いられている。日本でゴム印を用いるようになったのは明治中ごろで,1885年(明治18)の新聞に,当時浅草で製造されていたゴム印の紹介記事が載っている。それ以前はツゲ(黄楊)印や石印に印肉をつけて捺印していた。…

※「ゴム印」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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