デジタル大辞泉 「ゴールドプラン」の意味・読み・例文・類語 ゴールド‐プラン 《〈和〉gold+plan》「高齢者保健福祉推進十か年戦略」の通称。厚生省・大蔵省・自治省の三省合意によって平成元年(1989)12月に策定された。在宅福祉・施設福祉などの事業について十か年の目標とその水準を示したものであるが、高齢化のスピードの速さにかんがみ、新たに目標を設定し直した「新ゴールドプラン」が平成6年(1994)12月に策定された。さらに、その後の5か年計画として「ゴールドプラン21」が策定されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「ゴールドプラン」の意味・わかりやすい解説 ゴールドプラン 1989年に厚生,大蔵,自治三大臣の合意で策定された〈高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略〉の略称。1995年に老人保健福祉計画による全国の老人保健福祉の整備目標を参考に,新しく計画を策定し,新ゴールドプランとしている。この計画によると目標年次を1999年度末として,総事業費を9兆円余を投じて,本格化する高齢社会(高齢化社会)に対応する保健福祉(1.ホームヘルパーの増員,2.ショートステイ,3.デイサービス,4.特別養護老人ホーム,5.ケアハウスなど)の施設,サービスの整備を図ることとしている。→関連項目在宅ケア|生活支援サービス業|訪問看護ステーション 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報