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サイガ サイガ Saiga tatarica; saiga

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サイガ
サイガ
Saiga tatarica; saiga

偶蹄目ウシ科。体長 1.2~1.7m,肩高 75~80cm。角は雄だけにあり,角の形はヒツジのそれに似るが,表面はなめらかで黄色味がかった灰白色。体毛は羊毛状で,顎から胸にかけて長い毛の総がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

サイガ(saiga)

ウシ科の哺乳類。ヤギに似るが鼻孔が大きくふくらんでいる。中央アジアの草原に生息。大鼻羚羊(おおはなれいよう)。

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世界大百科事典 第2版の解説

サイガ【saiga antelope】

かつて〈大鼻カモシカ〉と呼ばれたほど鼻の大きい奇妙な顔の偶蹄目ウシ科の哺乳類。カフカスからキルギスを経てモンゴルに至る草原(ステップ)に分布。体長98~143cm,尾長6~12cm,体高57~79cm,体重26~69kg。角は雄にだけあり,半透明の淡黄白色で長さ28~30cmになる。大きな鼻は鼻腔内に粘膜で覆われた広がりがあるためで,これは呼吸に際して,乾燥した冷たい空気を適度に暖め湿気を与え,また砂塵を除去する働きがあるといわれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サイガ
さいが
saiga
[学]Saiga tatarica

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。かつて氷河時代にはフランスやイギリスにもいたが、現在は中央アジアに分布し、寒冷な草原に生息する。肩高60~80センチメートル、体重23~40キログラム。角(つの)は雄だけにあり、長さ25~30センチメートル。体色は季節で異なり、夏は上面が黄褐色、冬は白色を帯びる。顔や腹面は白色。大きな鼻孔は乾燥した空気に湿気を与え、冷たい空気を暖める働きがあるという。夏は30~40頭の群れでいるが、ときとしてその群れが集まって1000頭ほどになる。群れに順位はなく、リーダーもいないが、12月には1頭の雄が5~15頭の雌を従え、リーダーとなる。この時期に若い雄は別の大きな群れをつくる。交尾期が終わると、ふたたび大きな群れを形成する。食物はおもに草である。走るのが速く、時速70~80キロメートルに達する。敵に追われると、ときおり高く跳び、敵を見る。妊娠期間は約5か月で、1産1~3子、普通2子を産む。[今泉忠明]

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