サテライトオフィス

デジタル大辞泉 「サテライトオフィス」の意味・読み・例文・類語

サテライト‐オフィス(satellite office)

本社から離れた場所に設置される小規模のオフィス。本社とは、パソコンインターネットなどの情報通信技術を活用して連携する。職住近接などを目的とする。

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精選版 日本国語大辞典 「サテライトオフィス」の意味・読み・例文・類語

サテライト‐オフィス

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語satellite office ) 本社のある都市部の周辺に設けられるオフィス。職住近接を目的とし、パソコンなどによるデジタル通信ファクシミリによって本社と常時情報交換ができる。

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百科事典マイペディア 「サテライトオフィス」の意味・わかりやすい解説

サテライト・オフィス

パソコンやファクスの急速な普及とともに,ホワイトカラー都心職場ではなく,自宅近くに設置された小型のオフィスに出勤し,ネットワークを通じて職務を進めることもできるようになった。これがサテライト・オフィス制度であり,富士ゼロックスなどの一部の企業が実験を試みている。最近は,会社組織だがオフィスビルは持たず,全国各地に散らばる社員たちが通信回線を介して結ばれ,互いの能力を活かして仕事をする企業形態も増えており,これはSOHO(ソーホー)(small office/home office)現象と呼ばれている。
→関連項目在宅勤務

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人事労務用語辞典 「サテライトオフィス」の解説

サテライトオフィス

サテライトオフィス(satellite office)とは、企業の本社や主要拠点から離れた場所に設置されるオフィスのことを指します。本社を中心にして、衛星(=サテライト)のように配置されることから生まれた言葉です。

サテライトオフィスには、自社の専用施設として設置する「専用型」と、複数の企業が共同で利用する「共用型」があります。いずれの場合も、通常通りの勤務ができるように設備や通信環境が整えられているのが一般的です。

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

人材マネジメント用語集 「サテライトオフィス」の解説

サテライトオフィス

・satellite office
事業所と離れた場所に、事業所の一機能を受け持つ事務所などを設置すること。
・職住近接を推進するために郊外に居住する従業員向けの事務所を設置する例などがあり、IT技術の革新により分散オフィスが可能になったことにより生まれた概念。
・通勤時間の短縮等による従業員の負担の軽減、地価の高い都心に大きな事務所スペースを確保する必要がなくなる等がメリットとしてある。

出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「サテライトオフィス」の解説

サテライトオフィス

市街地にある本社を中心に、その周辺の住宅地などに分散して設置されたオフィスのこと。周囲を取り巻く衛星の意味でこう呼ばれる。コンピューターや通信設備を完備し従業員に提供することで、完全な在宅勤務を実現する。通勤の混雑が緩和されるなどの利点がある。日本では、東京の三鷹市でINSネットの実用化実験として行ったのが最初とされる。

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