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サーストン法 サーストンほう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サーストン法
サーストンほう

等現間隔法」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サーストン法
さーすとんほう
Thurstone technique

ある事象に対する好意的・敵対的態度を測定するための尺度作成法。アメリカの心理学者サーストンによって発表され、等現間隔法method of equal-appearing intervalsともよばれる。尺度作成の手続は次のとおりである。
 (1)問題となっている事象について、好意的、中立的、敵対的な態度を表した意見を多数集める。(2)これを多数の判定者に示し、各意見がその事象について好意的か非好意的かを、7~11段階程度に評定させる。(3)各意見に与えられた値の中央値がその意見のスコアとなるが、このとき、評定のばらつきが大きいものは意味があいまいであるとして除外する。(4)残りの意見を調査対象に示し、自分の意見と一致するものをいくつでもチェックさせる。次に、スコアに大きな差があるにもかかわらず、二つの意見が同時に選択される傾向が強いものを、識別力がない項目として除く。(5)多義的な項目や識別力のない項目が除かれた残りから、スコアが等間隔になるものを選択し、最終的な尺度を構成する。
 サーストン法は、態度測定のための先駆的で優れた尺度作成法ではあるが、測定結果が数直線上に現れる、一次元的構造が仮定されている。今日の態度測定はコンピュータの活用を前提にした多次元尺度構成法が主流となっている。[原 純輔]
『高根芳雄著『多次元尺度法』(1980・東京大学出版会) ▽安田三郎・原純輔著『社会調査ハンドブック』第3版(1982・有斐閣)』

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