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多次元尺度構成法 たじげんしゃくどこうせいほうmultidimentional scaling

世界大百科事典 第2版の解説

たじげんしゃくどこうせいほう【多次元尺度構成法 multidimentional scaling】

心理学など,行動科学の分野で多く使われるデータ解析法の一つ。多次元尺度化法,あるいは英名を略してMDSとも呼ばれる。一般に,n個の観察対象(O1,O2,……,On)から2個の対象を取る組合せ(Oj,Ok)のそれぞれについて,OjとOkの差異度Djkまたは類似度Sjkを求め,これらを総合して全対象をn個の〈点〉として多次元の空間に位置づける計算技法を総称する。これにより,対象相互の親近関係の全貌をつかみ,各点間の距離や方向によって差異や類似に影響する未知要因の発見を容易にするという意図をもつ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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