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シオン シオン Sion

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シオン
シオン
Sion

ドイツ語ではジッテン Sitten。スイス南部,バレー州の州都。6世紀後半に司教座がおかれ,999~1798年シオン司教領の中心であった。市はローヌ右岸の小高い丘を囲んで広がり,13世紀の古城跡,ノートル・ダム大聖堂など歴史的建造物が多い。

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シオン
シオン
Zion

聖書に出てくる丘の名。エルサレム南東にあるこの丘はエブスの要害であったが,ダビデが占領して「ダビデの町」と名づけ,そこに契約の櫃を置いた。ソロモンがこの町の北にあるモリア山に神殿を建ててからは,この山がシオンと呼ばれた。

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デジタル大辞泉の解説

シオン(Sion)

スイス南西部、バレー州の都市。同州の州都。商工業、ワイン生産が盛ん。旧市街を見下ろす二つの丘にあるバレール教会やトゥルビヨン城をはじめ、歴史的建造物が数多く残っている。

シオン(Zion)

パレスチナ地方の古都エルサレム南東部の丘。ダビデ王が祭壇を築いて以来、聖なる山となった。エルサレムの象徴となっている。シオンの丘シオンの山

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百科事典マイペディアの解説

シオン

エルサレムの古い別称。もとはダビデ王が征服したエルサレム南東の丘を占めるエブス人の城塞(じょうさい)(《サムエル後書》5の6)の名だが,のちエルサレム全市街の名称となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

シオン【Zion】

エルサレムの古い別称。ダビデ王が征服したエブス人の町エルサレムは,今日の旧市街の外,三方を深い谷で守られた南東の丘にあって〈シオン要塞〉と呼ばれていた。ダビデはこれを〈ダビデの町〉と呼んだが(前1000年ころ),イスラエルの詩人たちはシオンをエルサレムの愛称として好んで用いた。後に祖国を追われたユダヤ人にとって,シオンはパレスティナへの帰還と民族国家再興の夢と希望とを指す言葉となり,19世紀末のシオニズム運動を生んだ。

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大辞林 第三版の解説

シオン【Zion】

イスラエルの東部、エルサレムにある丘。ダビデ王の墓があり、ユダヤ教の聖地。また、エルサレムの町全体をさす。

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世界大百科事典内のシオンの言及

【エルサレム】より

… 前4千年紀から居住の形跡が見られ,中期青銅器時代には町が形成された。前1000年ころ,ダビデ王が,エブス人が支配していたエルサレム南東の丘の要害シオンを征服して新しく〈ダビデの町〉と名づけた。エルサレムは統一されたばかりのイスラエル王国の首都となった。…

【ユダヤ教】より

… 前13世紀末に,イスラエル人はカナンに侵入して〈約束の地〉に定着したが,前1000年ころ,ユダ族出身のダビデが王となり,シリア・パレスティナ全域にまたがる大帝国を建設し,エルサレムを首都に定めた。その子ソロモンが,エルサレムのシオンの丘に主の神殿を建立すると,主はダビデ家をイスラエルの支配者として選び,シオンを主の名を置く唯一の場所に定める約束をした,と理解された(〈ダビデ契約〉)。ここから,〈メシア〉(原義は〈即位に際して油を注がれた王〉)が,世の終りにダビデ家の子孫から現れるという期待と,エルサレム(シオン)を最も重要な聖地とする信仰が生じた。…

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