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シメオン[ストゥディオス] Simeon of Studios

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シメオン[ストゥディオス]
Simeon of Studios

[生]949. パフラゴニア,ガラテ
[没]1022.3.12.
ビザンチンの神秘主義著作家。「新神学者」とも呼ばれる。初め皇帝に仕えたが,977年ストゥディオスの修道士となる。のちコンスタンチノープルに移り,同地の修院長となったが (981) ,独特の教説が批判を受けて小アジアのタルキトンに流され,ゆるされたあとも生涯を同地におくった。きわめて多くの著作があり,神秘家としては神の内在とその光を強調し,人間精神のいたりうる最高段階は神化であることを唱え,ヘシカズム (静寂主義) に理論的根拠を与えた。しかしその神学は同時にキリスト中心的で,聖餐の重要性が強調されている。

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