コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シメオン シメオンSimeon(Symeōn)

4件 の用語解説(シメオンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シメオン
シメオン
Simeon(Symeōn)

聖霊の示しにより救い主を待望していたエルサレムの敬虔家。神殿で両親に伴われたイエスに出会い,その幼子を救い主と認め神への賛歌『ヌンク・ディミッティス』 Nunc dimittisを歌ってイエスとマリアにその将来を預言した (ルカ福音書2・25~35) 。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

シメオン
シメオン
Simeon

旧約聖書中の人物。ヤコブとレアの第2子。イスラエル 12支族のうち同名の支族の祖先 (創世記 35・23,出エジプト記1・2など) 。父ヤコブの命に従い穀物を求めてエジプトにおもむいた 10人の一人で,当時エジプト全国の司であった弟ヨセフ交換条件を受入れ,弟ベニヤミンカナンからエジプトに連れてこられるまで人質となった (創世記 42・24) 。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

シメオン
シメオン
Simeon, Charles

[生]1759.9.24. リーディング
[没]1836.11.13. ケンブリッジ
イギリス国教会聖職者。福音伝道の指導者で,ケンブリッジの宗教生活に消しがたい影響を与えた。ケンブリッジのキングズカレッジで教育を受け,副学寮長 (1790~92) をつとめた。 H.ベンと J.ベンの影響のもとに 1782年ケンブリッジのトリニティ教会に入り,以後死ぬまで牧師。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

シメオン【Simeon】

古代イスラエル民族の伝統的な12部族の祖先,族長ヤコブの第2子(《創世記》29)。シメオンの名で呼ばれた部族はパレスティナでの定着に十分成功せず,ユダ部族に吸収されたが,後代の伝承世界では有力な役割を与えられた。ヨセフ物語ではユダとともに12人の兄弟の中では指導的な存在として描かれ,ユダヤ教時代にはユダとベニヤミンとならんで祖先の部族として有力となり,イエスの系図にも位置を占めた(《ルカによる福音書》3)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のシメオンの言及

【シモン】より

…新約聖書中の人名。旧約聖書のシメオンに相当し,シモンはそのギリシア音写による。複数の同名人物が知られているが,おもなものは,(1)イスカリオテのユダの父,(2)イエスの兄弟,(3)十二使徒の一人で,熱心党のシモンと呼ばれる人,(4)クレネ人(びと)で,ゴルゴタに向かうイエスの十字架を無理に負わされた人,(5)魔術師シモン(シモン・マグス)などである。…

【神殿奉献】より

…この場面は〈マリアの潔めの式〉とも呼ばれ,イエバトのひな2羽が犠牲にささげられる。また,このとき神殿には聖霊の示しを受けているシメオンSimeonという名の老人がいたが,この幼子が主のつかわす救世主(メシア)であることを即座に理解し,イエスを腕に抱く。老預言者アンナもまた近寄ってきて幼子をたたえる。…

※「シメオン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

シメオンの関連情報