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シュモクザメ

5件 の用語解説(シュモクザメの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

シュモクザメ

シュモクザメ科の魚の総称。地方名カセブカ,カセワニなど。頭部がT字形をしており(撞木鮫の名はこれに由来),眼がその左右の突出部にあるのが特徴。シロシュモクザメ,アカシュモクザメ,ヒラシュモクザメの3種が日本近海にすむ。

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栄養・生化学辞典の解説

シュモクザメ

 メジロザメシュモクザメ科のサメの総称.食用にする.ひれはフカひれとして中華料理の材料になる.アカシュモクザメ[Sphyrna lewini],シロシュモクザメ[S. zygaena],ヒラシュモクザメ[S. mokorren]などがある.

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世界大百科事典 第2版の解説

シュモクザメ

メジロザメ目シュモクザメ科Sphyrnidaeに属する海産魚の総称。名は頭が側方に突き出たようすが寺の鐘をつく撞木(しゆもく)に似ていることに由来する。カセともいう。英名はhammerhead sharkで頭の左右への突出にちなむ。全世界に9種,日本近海にはシロシュモクザメSphyrna zygaena,アカシュモクザメS.lewini,ヒラシュモクザメS.mokarranの3種がいる。前2者は北海道南部以南の日本各地に分布するが,後者は南日本に分布し,数も少ない。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シュモクザメ
シュモクザメ

シロシュモクザメ」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シュモクザメ
しゅもくざめ / 撞木鮫
hammerhead shark

軟骨魚綱サメ目シュモクザメ科の総称。全世界の温熱帯海域に分布する。シュモクザメ科には1属9種がある。シュモクザメ類は、その名のように頭部が槌(つち)形やシャベル形をしているのが特徴で、その先端に目や鼻孔がある。これらはおもに頭の形で分類され、その張り出しの程度などで大きく三つのグループに分けられる。
 もっとも大きく張り出したシュモクザメはインド洋に生息する。張り出しのもっとも少ないシャベル形の頭をしたものは新大陸の太平洋および大西洋岸に分布する。また、槌形に張り出したものは4種あり、そのうちの3種は世界中の海に広く分布し、日本にもこの3種アカシュモクザメSphyrna lewini、シロシュモクザメS. zygaenaおよびヒラシュモクザメS. mokarranが分布する。これらの和名は肉の色および頭の形に基づいて命名されている。シュモクザメ類は、いわゆる「人食いザメ」で、日本に分布する種は3~4メートルになり、危険な種である。頭の形は魚類のなかでももっとも特異なもので、その起源や進化の要因は非常に興味深い。[仲谷一宏]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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