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シラキュース Syracuse

翻訳|Syracuse

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シラキュース
Syracuse

アメリカ合衆国,ニューヨーク州中部にある都市。地名は地中海シチリア島にあった古代ギリシアの都市シラクーザに由来。 16世紀にインディアンイロコイ連盟の首都であったが,1786年 E.ウェブスターにより入植が始り,1825年エリー運河開通により発展した。 19世紀初めから製塩が行われ,70年まで国内消費量の大半を供給していた。現在は化学工業ジェットエンジン,新聞用紙,陶器などの諸工業が盛ん。また州中部地域の卸売業の中心地,交通の要衝でもある。シラキュース大学 (1870創立) など,その他の大学,エバーソン美術館などがあり,学術都市として有名。人口 14万5170(2010)。

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百科事典マイペディアの解説

シラキュース

米国,ニューヨーク州中央部の商工業都市。オノンダガ湖南岸に位置する。1786年に交易所として建設され,1825年のエリー運河の開通後に急速に発展した。交通の要地

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世界大百科事典 第2版の解説

シラキュース【Syracuse】

アメリカ合衆国ニューヨーク州中央部の商工業都市。人口16万(1994)。オノンドーガ湖とバージ運河に面している。1654年に塩泉が発見されて以来,南北戦争まで製塩業が町の主要工業であった。1825年のエリー運河の開通と30年代の鉄道の開通によって工業が発展した。電気・電子機器,空調機,自動車部品化学薬品製紙,陶器,ソーダ灰などが主要工業製品である。18世紀末に定住集落が形成され,1848年に市制施行。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シラキュース
しらきゅーす
Syracuse

アメリカ合衆国、ニューヨーク州中部オナンドーガ湖岸の都市。人口14万7306(2000)。周辺地域の商工業の中心をなし、輸入港、交通の要衝としても重要である。電気製品、電子機器、自動車、および航空機部品などの製造が盛んで、化学工業、印刷・出版業も中心工業の一つである。1786年に白人による本格的な交易所が設立された。その3年後には製塩業がおこり、「合衆国で使用される塩はシラキュースから」といわれるほど隆盛を極めたが、南北戦争後衰退した。1825年のエリー運河の開通とその後の鉄道の開通が、急速な都市発展に大きな影響を及ぼした。同市はまた大学都市でもあり、中国研究で知られるシラキュース大学がその中心をなす。[作野和世]

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