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シーリー Seeley, Sir John Robert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シーリー
Seeley, Sir John Robert

[生]1834.9.10. ロンドン
[没]1895.1.13. ケンブリッジ
イギリスの歴史学者。ケンブリッジ大学卒業。 1863年ロンドン大学ラテン語教授に就任。 65年人間としてのキリストを論じた『この人を見よ』 Ecce Homoを刊行,大きな反響,論争を引起した。 69年ケンブリッジ大学近代史教授に就任,終生在職。 94年ナイト爵に叙せられた。『シュタインの生涯と時代』 The Life and Times of Stein (1878) ,『イギリス膨張史』 The Expansion of England (83) はケンブリッジでの講義をまとめたもので,死後さらに『イギリスの国策の発展』 The Growth of British Policy (95) ,『政治学講義』 Lectures on Political Science (95) が公刊された。

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百科事典マイペディアの解説

シーリー

英国の歴史家。1869年―1895年ケンブリッジ大学近代史教授。主著《英国膨張史論》は,英国の発展過程を鋭く分析したもので,帝国主義時流に乗って歓迎された。

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世界大百科事典 第2版の解説

シーリー【John Robert Seeley】

1834‐95
イギリスの歴史家。ケンブリッジ大学に学び,ロンドン大学ラテン語教授を経て,1869年ケンブリッジ大学近代史欽定講座教授に就任,死去するまでの四半世紀間この講座を担当した。〈歴史は過去の政治にして,政治は現在の歴史なり〉とする立場をとり,主著《イギリス膨張史論》(1883)は,イギリスの帝国への発展過程を因果連関から分析したものとして,折からの帝国主義的風潮に乗じて広く歓迎された。【今井 宏】

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