ジェシュフ(英語表記)Rzeszów

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジェシュフ
Rzeszów

ポーランド南東部,ポトカルパツキェ県の県都。北にサンドミェシ盆地,南にカルパート山脈を控える高原に位置する。クラクフウクライナリボフを結ぶ鉄道の要地。 14世紀以来の町で 1772年から 1918年までオーストリアに占領された。第2次世界大戦後,工業が急速に発達。ポーランド最大の機械組み立て工場があるほか,鉄道車両,化学,食品,繊維などの工業が盛ん。人口 16万 376 (2002) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ジェシュフ【Rzeszów】

ポーランド南東部,同名県の県都。人口15万9900(1995)。クラクフの東150kmにある工業都市。前カルパチ山麓にあり,14世紀中葉以来の古い都市である。ジェシュフ県はポーランドの経済的最後進地域の一つであったが,第2次大戦後は石油や天然ガスを産出し,またウクライナ地方と上シロンスク工業地帯を結ぶ産業上の動脈に位置し,工業化が著しい。電動機・鉄道車両・航空機エンジン・繊維・家具工業が立地する。【山本

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジェシュフ
じぇしゅふ
Rzeszów

ポーランド南東部、ポドカルパティ県の県都、工業都市。人口16万2200(2001)。クラクフの東150キロメートル、前カルパティア山脈の山麓(さんろく)にあり、14世紀中葉以来の古い歴史をもつ。経済的には後進地域に属するが、第二次世界大戦後に石油と天然ガスが産出し、またウクライナ南部と上シロンスク(シュレージエン)工業地帯とを結ぶ産業動脈上に位置するため、工業化が著しい。鉄道車両、電動機、航空機エンジン、繊維、セメント、家具を生産する。

[山本 茂]

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