ジガバチ(似我蜂)(読み)ジガバチ(英語表記)thread‐waisted wasp

世界大百科事典 第2版の解説

ジガバチ【ジガバチ(似我蜂) thread‐waisted wasp】

目アナバチ科(=ジガバチ科)に属する昆虫(イラスト)。体は黒色で,腹部藍色を帯び第2腹節は赤褐色。体長約20mmの細長いハチで腹柄は細い。日本,ウスリー,中国北部,朝鮮半島に分布する。ヨトウムシモンシロチョウシャクトリムシなど鱗翅目の幼虫を狩る。地中に穴を掘り獲物を埋めて幼虫の餌にする。土を掘るとき翅をジイジイと鳴らす。昔の人がジガジガといって青虫を埋めるとハチになって出てくると思いジガバチと名づけたという。

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世界大百科事典内のジガバチ(似我蜂)の言及

【カリウドバチ(狩人蜂)】より

…有剣類Aculeata(獲物を麻痺させたり敵を防御するための刺針をもつハチ類)の中で,子を育てるために巣をつくり,餌として他の昆虫やクモを狩って与えるハチ類の総称。ベッコウバチジガバチスズメバチの3グループ(上科)を含む。単独生活から社会生活を営むものまでさまざまな段階があるので,ハチの行動や社会進化を研究するうえでもっとも重要なものの一つ。…

※「ジガバチ(似我蜂)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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