ジャンク・アート(読み)じゃんくあーと

世界大百科事典(旧版)内のジャンク・アートの言及

【アッサンブラージュ】より

…第2次大戦後,デュビュッフェの蝶の翅の作品があり,1950年代になるとネオ・ダダ,ヌーボー・レアリスム,ポップ・アートなど幾多の動向のなかに現れてくる。工業製品の廃品を主に用いるジャンク・アートjunk art(廃物芸術)もアッサンブラージュである。アルマンArman(1928‐ ),ロテラMimmo Rotella(1918‐ ),スペーリDaniel Spoerri(1930‐ ),ラウシェンバーグ,スタンキェビッチRichard Peter Stankiewicz(1922‐ ),ネベルソン,さらにキーンホルツEdward Kienholz(1927‐94)らが,アッサンブラージュを作品の中核とする代表的美術家である。…

【ネベルソン】より

…キエフ生れ。1950年代後半から顕著になったアメリカのジャンク・アートjunk art(廃物芸術)の代表的存在。彼女は50年代になって木彫を始めたが,やがて家具など種々の木製品の廃材やその断片を集め,それらを組み合わせた作品を制作するようになった。…

※「ジャンク・アート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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