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ジュロン Jurong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジュロン
Jurong

シンガポール南西部,ジュロン川の河口付近にある町。 1960年頃までは,海岸はマングローブの繁茂する沼沢,内陸はヤシ類のプランテーションであったが,61年以降の開発計画で,周辺 39km2がシンガポール最大の工業地域となった。 1975年末には稼働中の工場は 600をこえ,建設中の工場も 200を数えた。都市計画により,重工業,軽工業,住宅,商業,公園などの各地区に分れるが,水や大気の汚染が深刻化しつつある。製鉄,精油,造船をはじめゴム,化学工業関連などの工場があり,日本からも造船,タイヤ,合板,エレクトロニクスなどの企業が進出している。面積 38.8km2。人口7万 4696 (1990) 。

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百科事典マイペディアの解説

ジュロン

シンガポールの南西部の地区。ジュロン川の西側の沼沢地を開発して造成された,東南アジア最大の工業団地がある。開発は1970年代に始められ,現在は鉄鋼造船石油精製,電気・電子機器,食品加工など各種の工場が集まっており,南部には港湾も有している。

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大辞林 第三版の解説

ジュロン【Jurong】

シンガポール市南西部の臨海工業地区。東南アジア有数の工業団地がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジュロン
じゅろん
Jurong

シンガポール南西部の工業地区。シンガポールの経済的発展に伴い、単なる貿易港から脱皮して工業化を目ざすため計画的に建設された。ジュロン川下流のマングローブの低湿地を開発して工業港と工業団地(面積約150平方キロメートル)をつくり、外国資本を導入して各種工場を誘致した。約4万人の労働者が働いており、日本からの企業進出も多い。シンガポール市街とはハイウェーで結ばれている。[別技篤彦]

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