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スカイ島 スカイとうSkye

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スカイ島
スカイとう
Skye

イギリススコットランド北西岸沖の大西洋にある島。内ヘブリディーズ諸島最大の島で,同諸島北部にあり,ハイランドに属する。海岸線が入り組み,陸地の大部分は山がちで,中部南岸のクーリン丘陵では標高 993mに達する。荒れ地や放牧地となっているところが多く,18世紀末から 19世紀初めにかけては貧窮のため多くの住民が島外へ移住した。その後立法措置と政府の財政援助により,ウシとヒツジの飼育,ジャガイモの栽培などが行なわれるようになり,島民の生活はやや改善された。かつては重要な産業であった漁業は 20世紀前半に衰退したが,今日ではサケなどの養殖が盛ん。ほかに,ウイスキーの製造やケイ藻土の採取が行なわれ,観光業も重要。中心都市ポートリーにはツイードタータンなどの毛織物工業が立地する。スカイ・テリアと呼ばれる小型のイヌの原産地。人口 9251(2001)。

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デジタル大辞泉の解説

スカイ‐とう〔‐タウ〕【スカイ島】

Isle of Skye》英国スコットランド北西岸沖の島。インナーヘブリディーズ諸島中最大の島で、最も北方に位置する。中心となる町はポートリー。古代よりケルト人が居住し、現在も人口の半数近くがゲール語を話す。観光業やウイスキー醸造が盛ん。豊かな自然景観でも知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スカイ島
すかいとう
Isle of Skye

イギリス、スコットランド北西部、インナー・ヘブリディーズ諸島中最大の島。スコットランド本土とは狭い水道で隔てられている。面積1740平方キロメートル、人口8139(1994推計)。最高点はクーリン山(1009メートル)である。氷食を受けた島の周囲にはフィヨルドが多くみられ、湖も点在する。南方のマル島と同様に、島の大部分は第三紀火山岩よりなる。農業、漁業ともに衰えてきたが、古城をはじめとして考古遺跡が多く、観光地として訪問する人が増えている。[小池一之]

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