スティル

精選版 日本国語大辞典 「スティル」の意味・読み・例文・類語

スティル

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] still ) ⇒スチール

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「スティル」の意味・わかりやすい解説

スティル

米国画家。ノース・ダコタ州生れ。表現主義シュルレアリスムの影響を受けた作品を制作していたが,1947年頃,黒や茶といった暗い色調の大画面に,黄や青,オーカーなどの亀裂のような形の色面を配した独自の抽象絵画作風を確立した。ニューマンロスコらとともに抽象表現主義を代表する画家。代表作に《1957年――D第1番》(1957年,バッファロー,オールブライト・ノックス・アート・ギャラリー蔵)などがある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スティル」の意味・わかりやすい解説

スティル
Still, Andrew Taylor

[生]1828.8.6. バージニア,ジョーンズビル
[没]1917.12.12. ミズーリ,カークスビル
アメリカの医師。オステオパシーの創始者。すべての病気は,脊椎の関節付近の異常が原因であり,この異常を正しさえすれば,薬を用いなくても動脈復調主役となって病気はなおるというのが,その基礎理論である。 1849年医師となり,奴隷解放論者として南北戦争に従軍した。3人の子供を伝染病で失った体験から,正統医学のほかに病気をなおす方法を捜し,74年にオステオパシーの発想を得た。 92年にカークスビル最初のオステオパシー医学校 American School of Osteopathyを開設し,2年後オステオパシーの医学雑誌"The Journal of Osteopathy"を発刊した。

スティル
Still, Clyfford

[生]1904.11.30. ノースダコタ,グランディン
[没]1980.6.23. ニューヨーク
アメリカの画家。スポケーン大学,ワシントン州立大学で美術を学ぶ。 M.ロスコ,B.ニューマンらとともに第2次世界大戦後の色面派を代表する画家の一人。ニューマンらに比して,非定形なフォルムが多く見られるのが特色。主要作品『絵画』 (1951,ニューヨーク近代美術館) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

367日誕生日大事典 「スティル」の解説

スティル

生年月日:1828年8月6日
アメリカの医師
1917年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スティル」の意味・わかりやすい解説

スティル
すてぃる

スティール

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android