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セルビア蜂起 セルビアほうき

世界大百科事典 第2版の解説

セルビアほうき【セルビア蜂起】

オスマン帝国に対する2度にわたるセルビア人の蜂起。第1次1804‐13年,第2次1815‐17年。セルビア人がバルカン半島で初めて蜂起を企て成功したのは,次のような理由,すなわち(1)民衆の教会としてのセルビア正教会の存続,(2)セルビア人の民族意識を保持した民族叙事詩の存在,(3)地方自治組織の存在,(4)オスマン帝国辺境地としてのセルビアの地理的位置,が考えられる。第1次セルビア蜂起は豚商人のカラジョルジェを指導者として1804年に始まった。

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世界大百科事典内のセルビア蜂起の言及

【セルビア】より

…こうした状況において,1804年にセルビアでバルカン初の農民反乱が生じた。この第1次セルビア蜂起(1804‐13)は家畜商人カラジョルジェを指導者としてセルビア一帯に拡大した。蜂起は初めから反オスマン帝国を掲げた民族解放の反乱であったわけではなく,〈悪いトルコ人〉の圧政により破壊されていた旧来の法や秩序の回復をスルタンに請願するかたちで行われたのである。…

※「セルビア蜂起」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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