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セルライト cellulite

翻訳|cellulite

デジタル大辞泉の解説

セルライト(cellulite)

《Cellule(細胞)+-ite(鉱石の意を表す接尾辞)から》皮下の脂肪細胞同士が付着、また、脂肪細胞に老廃物が付着して固まったもの。大きくなると皮膚の表面がでこぼこになる。太もも・尻・下腹部にできやすい。血行不良になり、冷えやむくみの原因になる。思春期以降の女性に生じることが多く、減食や運動では取れにくい。→オレンジピールスキン

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

セルライト
せるらいと
cellulite

皮膚の真皮下層にある脂肪細胞が変性して互いに接着し、あるいは水分や老廃物が接着、増大して塊となり、皮下組織に凹凸を形成する状態。おもに臀部(でんぶ)や大腿(だいたい)部および下腹部に不均一に形成され、思春期以降の成人女性に多くみられる。肥大化すると、皮膚表面に凹凸としてみえるその外見がオレンジをむいた皮のようであることから、オレンジピールスキンの別名もある。脂肪細胞が多量に蓄積する場合や血行不良、あるいは代謝機能低下などが原因となり、加齢に伴い脂肪組織を保持できずにたるみを生じるとする説や、ホルモンバランスのくずれも原因の一つにあげられている。ほかの原因として、リンパ液やコラーゲンの貯留とする説もあるが、医学的には現在のところ通常の皮下脂肪と区別するものはないと考えられている。セルライト形成の結果として周囲の血管やリンパ管の圧迫による末梢(まっしょう)循環の悪化から血行やリンパの流れが不良となり、むくみなどを伴ってさらに増大する。
 症状を改善するには、積極的に運動するよう心がけるほか、カロリー摂取を抑えて代謝が向上する食事をとるなど皮下脂肪を減らすダイエットや、リンパマッサージなどを試みる。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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