コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

タマシギ タマシギRostratula benghalensis; greater painted snipe

3件 の用語解説(タマシギの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タマシギ
タマシギ
Rostratula benghalensis; greater painted snipe

チドリ目タマシギ科。全長 23~28cm。は長くやや下側に曲がる。多くの鳥と違って雌のほうが美しく,また体も大きい。雌は喉と頸の脇,胸が濃い栗色で,眼のまわりの白い輪が後ろに伸びている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

タマシギ

タマシギ科の鳥。翼長13cm。雌は雄より色彩が華美で頸(くび)は栗茶色,背は暗緑褐色で両側に黄褐色,白色の線が走る。雄はオリーブ褐色。中国,東南アジアアフリカオーストラリア等に分布。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タマシギ
たましぎ / 玉鷸
painted snipe
[学]Rostratula benghalensis

鳥綱チドリ目タマシギ科の鳥。日本を繁殖地の北限とし、中国の東部と南部、アジア南部から中央アジアを経てアフリカにまで分布する。日本では留鳥としておもに関東地方に分布する。全長約24センチメートル。体の上面は褐色で、翼には黄白色の円い斑紋(はんもん)がたくさんあり、雄の胸は灰褐色、雌の胸は栗(くり)赤色で、雌のほうがはでな色をしている。水田、休耕田、湿地にすみ、浅水中で昆虫などをあさる。雌雄逆の繁殖習性をもち、雄が巣をつくって卵を抱き、雛(ひな)を育てる。そして雌が縄張り宣言をし、他の雌と争う。また一雌多雄で繁殖し、1羽の雌はある雄と交尾して卵を産むと、次の雄とつがいとなって、ふたたび産卵する。巣は稲株の根元や草むらの中に枯れ草でつくられ、4個の卵を産む。抱卵日数は約18日である。雌は4~9月の間、夕方から夜にかけてコーッコーッと高い声で鳴く。繁殖期以外は数羽から10羽ぐらいの小群をつくっている。
 なお、タマシギ科Rostratulidaeには2種だけが含まれ、ナンベイタマシギNycticryphes semicollarisは南アメリカだけに分布する。[高野伸二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

タマシギの関連情報