コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ダイコクコガネ ダイコクコガネ Copris ochus

3件 の用語解説(ダイコクコガネの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ダイコクコガネ
ダイコクコガネ
Copris ochus

鞘翅目コガネムシ科の昆虫。体長 20~28mm。全体黒色で光沢がある。体は丸みが強く,頭部は扇形で雄は長大な角をもつ。前胸背は,雌では前縁に弧状の横隆起をもつのみであるが,雄では中央部が強く隆起し,その両側角はとがり,隆起の両側方はえぐられる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ダイコクコガネ

コガネムシ科の甲虫の1種。体長25mm内外,黒色。雄は頭頂に長い角状突起がある。日本全土,朝鮮,中国などに分布。山地の牛馬糞(ふん)に集まり,糞塊の下の土中に穴を掘って糞を運び込み,幼虫の食物とする。
→関連項目フンチュウ(糞虫)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ダイコクコガネ
だいこくこがね / 大黒金亀子
[学]Copris ochus

昆虫綱甲虫目コガネムシ科ダイコクコガネ亜科に属する昆虫。日本各地に分布し、朝鮮半島、中国、モンゴルにも産する。牧場などにいて糞(ふん)を食べる。体長25ミリメートル内外。体色は黒色、楕円(だえん)形で厚みがあり、雄は頭に長い角(つの)がある。糞の下に20センチメートル前後の縦穴を掘って隠れるが、夕暮れに飛び、灯火にくることもある。秋に地中に部屋をつくり、径5センチメートルほどの糞球をいくつもつくり、頂部に卵を一つ産み込む。幼虫は球の内部を食べて育ち、そのまま中で蛹(さなぎ)となり、成虫になる。
 同属種はヨーロッパ、アジア、アフリカ、北アメリカに分布し、日本産はほかにミヤマダイコクC. pecuarius、ヒメダイコクC. tripartitus、ゴホンダイコクC. acutidensがある。熱帯域にはゾウの糞に集まるという大形のナンバンダイコクの類なども産する。ダイコクコガネ亜科Scarabaeinaeは世界に広く分布し、タマオシコガネ、ツノコガネ、エンマコガネなどの類が含まれる。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ダイコクコガネの関連キーワード根切虫ヤンバルテナガコガネ銅鉦蚉蚉黒金蚉黄金虫粉吹金亀子大黒金亀子山原手長金亀子クソムシ(糞虫)コガネムシ(黄金虫∥金亀子)

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ダイコクコガネの関連情報