チビタベッキア(英語表記)Civitavecchia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「チビタベッキア」の解説

チビタベッキア
Civitavecchia

イタリア中西部,ラツィオ州ローマ県,チレニア海にのぞむ都市。ローマの北西,道路で 76kmに位置する。2世紀初めトラヤヌス帝が築して以来,ローマの外港の役割を果し,現在もサルジニア島との連絡港として重要。第2次世界大戦後,火力発電所が建設され,セメント煉瓦機械,大理石加工などの工場が立地する。ミケランジェロが完成した要塞,国立考古学博物館がある。人口5万 856 (1991推計) 。

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百科事典マイペディア「チビタベッキア」の解説

チビタベッキア

イタリア中部,ラチオ州の港湾都市ティレニア海に面し,古代ローマのトラヤヌス帝が建設した港で,9世紀にイスラム襲撃された。漁業の中心でもあり,セメント製造,造船などが行われる。サルデーニャ島との間にフェリー発着。5万1000人(2006)。

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世界大百科事典 第2版「チビタベッキア」の解説

チビタベッキア【Civitavecchia】

イタリア中部,ラチオ州の港町。人口5万1240(1990)。ティレニア海に面し,ローマの北西72kmにあり,ローマやウンブリア州への工業資材,穀物などの供給港,本土とサルデーニャ島を結ぶ連絡船の発着港である。トラヤヌス帝が建設した港で,828年,イスラム教徒の襲撃を受け住民は近くの森に避難し,そこに新しい町を建設した。イスラムの脅威が去ると再び港に戻り,町をCivitas vetula(旧市)と称したことから現在の地名が生まれた。

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