チャプレン(英語表記)chaplain; cappellanus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チャプレン
chaplain; cappellanus

キリスト教で本来チャペル奉仕に任命された聖職者。現在では広く「教会」以外の宗教施設,たとえば祈祷所,学校,病院,軍隊ボーイスカウトなどの施設,団体に配属されて,礼拝儀式を司り,集会や学課を通じて宗教指導を行う。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

チャプレン【chaplain】

元来は聖遺物を納めた礼拝堂付きの司祭。のちに,学校,監獄,病院,大使館,軍隊に属する聖職者の総称となった。ふつうチャプレンは教区司祭の司牧義務は有さず,聖職給はその属する機関より受ける。イギリスでは国王,貴族,高位聖職者にチャプレンを任命する権利が認められていたため,国教を忌避したカトリック,ピューリタンの貴族たちは,私宅に礼拝堂を設け,それぞれの信仰に応じた礼拝を守った。【八代 崇】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

チャプレン【chaplain】

キリスト教で、学校・病院・軍隊などに属して宗教活動を行う聖職者。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

チャプレンの関連情報