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ツワブキ ツワブキFarfugium japonicum

5件 の用語解説(ツワブキの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ツワブキ
ツワブキ
Farfugium japonicum

キク科の常緑の多年草。石蕗とも書く。日本特産で暖地の海岸近くに自生するが,庭にもよく植える。太い根茎があり,葉はフキに似た幅の広い腎臓形で厚く,表面に光沢があり質は硬い。秋から冬にかけて,太い花茎を伸ばし,鮮かな黄色の頭状花を数個総状につける。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

ツワブキ

キク科の多年草。本州中部以南の日本,東アジアの暖〜亜熱帯に分布し,海岸にはえる。葉は腎臓形で厚く,光沢があり,長い柄があって,根生する。花茎は高さ30〜75cm。

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栄養・生化学辞典の解説

ツワブキ

 [Farfugium japonicum].キク目キク科ツワブキ属の常緑多年草.若い葉柄を食用にする.

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世界大百科事典 第2版の解説

ツワブキ【Farfugium japonicum (L.) Kitam.】

太平洋側では福島県以南,日本海側では石川県以南の日本,朝鮮半島南部,台湾および中国中部の海岸に生育するキク科の多年草(イラスト)。根茎は太く,長い柄のある常緑の葉を根生する。若葉は灰褐色の綿毛をかぶっているが,生長した葉はほぼ無毛となり,葉の表は濃緑色で光沢がある。葉身は円状腎形で大きく,縁に不整歯牙がある。花は10~12月,太い花茎の先にやや散房状につく頭花である。頭花は中央部の両性の筒状花と周辺部の雌性の舌状花とからなる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ツワブキ
つわぶき /
[学]Farfugium japonicum (L. f.) Kitam.

キク科の多年草。根茎は太く、長い柄のある根出葉を数枚出す。葉身は質が厚く腎(じん)形。上面は深緑色でつやがある。11月~1月、高さ50~80センチメートルの太い花茎を出し、多数の頭花を散房状につける。頭花は舌状花と管状花からなり、開花径が4~6センチメートルで美しい。痩果(そうか)は長さ0.5~0.7センチメートルで、毛を密生する。冠毛は汚褐色で、長さ0.8~1.1センチメートル。海岸に生え、福島県、石川県以西の本州から沖縄、朝鮮半島、台湾および中国大陸の東部に分布する。
 葉が常緑で美しく、また花の少ない冬期に花を咲かせるので、古くから庭に植えられ、観賞用のいろいろな品種がある。民間薬としては葉をもんだり、火であぶって柔らかくし、腫(は)れ物や湿疹(しっしん)、切り傷などの上にはる。また解毒剤として用いる。名は、葉につやがありフキによく似ることによる。[小山博滋]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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