テキサス・インスツルメンツ[会社](読み)テキサスインスツルメンツ

百科事典マイペディア の解説

テキサス・インスツルメンツ[会社]【テキサスインスツルメンツ】

1938年探鉱事業で発足,1951年現社名に改称し電子工業進出,1954年シリコントランジスターの開発により経営基盤を確立,1959年IC(集積回路)の開発に成功し,以後年率30%余の急成長を記録した米国の会社。略称TI。半導体製造では世界最大規模で,特に携帯電話に搭載されるDSPは45%のシェアを占める。1960年代から積極的に海外へ進出,日本には100%出資の子会社日本テキサス・インスツルメンツをもつ。1998年防衛部門をレイセオン社に売却。本社テキサス州ダラス。2011年12月期売上高137億3500万ドル。
→関連項目ICキルビー

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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