ディオニソス

デジタル大辞泉 「ディオニソス」の意味・読み・例文・類語

ディオニソス(Dionysos)

ディオニュソス

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精選版 日本国語大辞典 「ディオニソス」の意味・読み・例文・類語

ディオニソス

  1. ( Dionysos )[ 異表記 ] ディオニュソス ギリシア神話豊穰と酒の神。その祭儀は、神との合一を求める陶酔状態をともなうもので、ギリシア演劇起源とされる。ローマ神話バッカスに当たる。

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デジタル大辞泉プラス 「ディオニソス」の解説

ディオニソス

フランスの振付家モーリス・ベジャールによるバレエ(1984)。原題《Dionysos》。初演20世紀バレエ団ギリシャ神話の酒、祭礼の神ディオニソスを主題とし、哲学者フリードリヒ・ニーチェと作曲家リヒャルト・ワーグナー着想を得て作られた。音楽はワーグナーのほかギリシャ民俗音楽を使用。

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旺文社世界史事典 三訂版 「ディオニソス」の解説

ディオニソス
Dionysos

古代ギリシアのぶどうと酒の神,また文化の推進者
古代ローマ神話ではバッカス(Bakkhus),ギリシア神話ではゼウスセメレの子。東方系の神としてアポロンとは対照的な存在である。

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