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ディールス ディールス Diels, Hermann

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ディールス
ディールス
Diels, Hermann

[生]1848.5.18. ビーブリヒ
[没]1922.6.4. ベルリン
ドイツの古典文献学者,哲学史家。 1886年ベルリン大学教授。ギリシア哲学の文献の校訂,注釈の仕事が多く,特にソクラテス以前の哲学史研究で有名。主著『パルメニデス』 Parmenides (1897) ,『ヘラクレイトス』 Herakleitos (1901) ,『ソクラテス以前の哲学者断片集』 Die Fragmente der Vorsokratiker (3巻,03) 。

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ディールス
ディールス
Diels, Otto Paul Hermann

[生]1876.1.23. ハンブルク
[没]1954.3.7.
ドイツの有機化学者。ベルリン大学の E.フィッシャーのもとで学び,ベルリン大学教授 (1914) ,キール大学教授 (16~45) を歴任。 1906年,きわめて反応性の高い亜酸化炭素 (無水マロン酸) を発見し,この性質と化学組成を決定した。

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デジタル大辞泉の解説

ディールス(Otto Paul Hermann Diels)

[1876~1954]ドイツの有機化学者。ディールスアルダー反応とよばれるジエン合成の方法を大成し、1950年、弟子のアルダーとともにノーベル化学賞を受賞。

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百科事典マイペディアの解説

ディールス

ドイツの有機化学者。E.フィッシャーに学び,1916年キール大学教授。亜酸化炭素C3O2を発見。有機合成化学に多くの業績を残し,特にディールス=アルダー反応(ジエン合成)の発見は有名。
→関連項目アルダー

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世界大百科事典 第2版の解説

ディールス【Hermann Diels】

1848‐1922
ドイツの古典文献学者。H.ウーゼナーの下で学び,のちベルリン大学教授となる。ギリシア古代哲学,ギリシア医学を専門とする。《ギリシア医学集成》や《ギリシア語アリストテレス注釈》26巻(1882‐1909)の刊行に指導的役割を果たした。しかし本領はソクラテス以前の哲学史研究で,《ギリシア学説誌家》(1879),《前ソクラテス期哲学者断片》3巻(1903‐10)は画期的研究として,今日においてもなお根本的研究にとって重要な業績である。

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大辞林 第三版の解説

ディールス【Otto Paul Hermann Diels】

1876~1954) ドイツの有機化学者。ジエンの合成法を K =アルダーとともに発見。1950年、共にノーベル化学賞受賞。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ディールス
でぃーるす
Otto Paul Hermann Diels
(1876―1954)

ドイツの有機化学者。1月23日ハンブルクの生まれ。ベルリンで化学を学び学位取得(1899)、E・フィッシャーに学び、ベルリン大学準教授(1914)、キール大学教授(1916~1948)。おもな業績には以下のようなものがある。(1)マロン酸の水素化による亜酸化炭素の発見とその性質について(1906)、(2)コレステリンや胆汁酸など炭化水素セレンにより脱水素し、ディールスの炭化水素C18H16を導き(1935)、ステリンの炭素骨格の構造研究に貢献、(3)ディールス‐アルダー反応として知られるジエン合成(1928年より弟子アルダーとともに研究着手)の方法を大成し、付加反応の性質の解明や、環状化合物の合成や、共役二重結合を分析的に測定する方法に役だてた。これによって、各種の重合が行われ、化学工業や香料工業の発達が促され、1950年、アルダーとともにノーベル化学賞を受けた。3月7日、キールで没した。[岩田敦子]

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