復号器とか解読器とも呼ばれる。複数個の入力端子と複数個の出力端子とをもつ論理回路で,入力端子にある組合せの二進ディジタル信号が加えられると,その組合せに対応する一つの出力端子に信号が現れるもの。エンコーダー(符号器)の機能の逆の機能をもつ。図は二進符号を十進符号に変換するもっとも基本的で代表的なダイオードマトリックスゲートで,入力情報(肯定と否定)の論理積(AND)が対応する十進数になるように10個のANDゲートが組み合わされている。集積回路が豊富で安価に供給されるようになった昨今は,TTL,CMLやC-MOSなどの特性の良好なANDゲートを組み合わせて1個に集積回路化された各種のデコーダーが使用されている。
執筆者:川又 晃
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加