デジタル署名

百科事典マイペディアの解説

デジタル署名【デジタルしょめい】

コンピューターネットワークにおいて,あるメッセージの発信者が,間違いなく自分がそのメッセージを発信したことを示す手法の一つ。通常の文書における署名の役割を果たすことからこの名がある。電子署名ともいう。オンラインでの商取引や電子メールが盛んになるにつれ,電子的な〈認証〉の概念が重要性を増しつつある。デジタル署名がなされたメッセージは公開鍵暗号方式で暗号化されているので,第三者の改竄(ざん)を防止することができる。[電子署名・認証法]2000年制定の〈電子署名及び認証業務に関する法律〉の略称。デジタル署名法とも。電子商取引の普及に伴い,電磁的記録に記録された情報に関し,本人による一定の電子署名(文書における〈記名捺印〉に相当)がなされているときは真正に成立したものと推定すること,認証業務のうち一定の要件を満たすものを特定認証業務とし,主務大臣の認定を受けることができる制度などを定める。
→関連項目共通鍵暗号方式

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IT用語がわかる辞典の解説

デジタルしょめい【デジタル署名】

インターネットを通じてやり取りされるデータの正当性を保証するために用いられる電子署名のうち、公開鍵暗号などの暗号技術を用いたもの。電子署名とデジタル署名を区別しないことも多い。認証局が発行する電子証明書と合わせて、データの作成者が送信者本人であることや、データが改ざんされていないことが保証される。◇「デジタルシグネチャー」ともいう。

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