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トメアス Tomé-Açu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トメアス
Tomé-Açu

ブラジル北部,パラ州北東部の都市。中心集落は州都ベレンの南南東約 120kmにあり,パラ川水系アカラミリ川にのぞむ。 1929年日本の南米拓殖株式会社により日本人集団移住地として建設され,36年までに約 2000人の日本人が入植。当初はカカオ栽培の失敗やマラリアの流行により困難が続いたが,シンガポールから移植したコショウの苗木をもとに,第2次世界大戦中その増殖に成功,戦後も日本人入植者が続き,コショウの大規模な栽培によって発展。現在黒コショウは同州の重要な生産物となっており,ベレンから世界各国に輸出されている。ほかにイネ,サイザルアサナンキンマメ,ゴマなどの栽培も行われる。ベレンと水路,空路で連絡。人口約3万。

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デジタル大辞泉の解説

トメ‐アス(Tomé-Açu)

ブラジル北部、パラー州の町。州都ベレンの南約110キロメートルに位置する。1929年に日本人入植者によって開かれ、コショウの生産で発展したが、病害により大打撃を受けた。現在はアセロラアサイー、カカオなどさまざまな果物や作物を栽培。森林再生と持続可能な農業を目指す、アグロフォレストリーという取り組みで知られる。トメアスー。

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大辞林 第三版の解説

トメアス【Tomé-Açu】

ブラジル北東部、ベレンの南110キロメートルにある都市。1929年に建設された日本人の集団移住地。コショウの生産が盛ん。

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