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トロフィー trophy

翻訳|trophy

世界大百科事典 第2版の解説

トロフィー【trophy】

広義には,スポーツ競技や各種のコンテストなどで入賞をたたえて授与される記念の飾りものをいうが,狭義には,カップや旗,楯などと区別して,主としてスポーツの種別やコンテストの内容を表す彫像を一部に取り付けた柱状で金属製の記念品を指す。彫像に直接台座を付けたものとか,カップに彫像をのせたもの,あるいは彫像がなくスポーツの種別などを表示するなんらかの用具だけでデザインされているものなど種類は多い。たいていは,金・銀のめっきやアルミ箔の蒸着で金色か銀色に豪華に装われ,台座には,入賞を記録した文字が刻印されるプレートが付いている。

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大辞林 第三版の解説

トロフィー【trophy】

入賞や受賞を記念して贈られる杯。 「勝利者に-を贈る」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トロフィー
とろふぃー
trophy

もとは古代ギリシア・ローマ時代の戦勝記念標をいい、戦利品、戦利品飾り、戦勝記念物なども含めて称した。のち競技の優勝者に授与する賞牌(しょうはい)をいうようになり、優勝旗、メダル、カップ、盾その他の賞品を総称するに至って、現在ではあらゆる分野の競技にトロフィーの授与がみられる。一般に知られるのは運動競技のトロフィーで、台座上に競技の内容を表す彫像をつけたものが多いが、競技の種類により、形状はさまざまである。そのいずれにもオリーブの枝葉を彫ったり飾ったりするのは、ギリシア神話の英雄ヘラクレスが戦勝祝賀式を行った際、オリンピアの野に繁茂しているオリーブを戦勝記念標に飾ったという故事によるといわれる。近代オリンピック第1回アテネ大会(1896)の閉会式では、国王が各競技の優勝者にオリンピアから切り取ってきたオリーブの枝と銀の賞牌を授与したが、以来、優勝杯、優勝盾、優勝メダルその他にもオリーブまたは月桂樹(げっけいじゅ)の枝葉を刻むようになった。[佐藤農人]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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