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トンネル栽培 トンネルサイバイ

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デジタル大辞泉の解説

トンネル‐さいばい【トンネル栽培】

トンネル状の枠にビニールをかぶせて保温し、その中で作物を栽培すること。

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世界大百科事典 第2版の解説

トンネルさいばい【トンネル栽培】

割竹やプラスチックパイプの両端を土壌に挿入してかまぼこ型の骨組みを作り,ポリエチレン塩化ビニルフィルムで被覆した作物栽培用の小型の保温施設をトンネルといい,それを用いて野菜などを栽培すること。トンネルは,同じ作物栽培用の保温施設であるハウスに比べると,より少ない費用で防寒できるが,(1)加温できない,(2)内部に入って作業することができない,(3)草丈の高くなる作物では生育の初期にしか利用できない(生育後半にはトンネルをとり去る)という欠点がある。

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大辞林 第三版の解説

トンネルさいばい【トンネル栽培】

野菜などを早く作るために、畝ごとにビニール・ポリエチレンなどでトンネル状におおい、寒さ・霜などを防ぐ栽培方法。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トンネル栽培
とんねるさいばい

作物の栽培において、畝(うね)をトンネル状にビニルまたはポリフィルムなどで覆って保温し、生育を早めたり、外界がその作物の生育に適さない低温の場合でも安全に栽培する方法。トンネル栽培はおもにレタス、ホウレンソウ、ハクサイ、カブ、イチゴなど比較的背丈の低い野菜や花類などに用いられ、またメロン、キュウリ、カボチャ、スイカ、トマト、ナスなどでも用いられるが、これらは若いうちだけトンネルに栽培して、低温期にも生育を進め、外界が生育に適する温度になったら、生育の後半はトンネルを除いて栽培することも多い。イネなどの育苗にも用いられる。
 トンネルはハウスに比べて設置費用が安価であるが、トンネルの保温効果はビニルハウスに比べると不完全なので、冬の比較的暖かい西南暖地で多く用いられる。寒冷地ではハウスの補助程度に用いられるが、積雪地帯には適さない。またトンネル被覆のため蒸散が抑制され灌水(かんすい)が省力される利点があるが、過湿の害もみられる。
 トンネルは竹やプラスチック、グラスファイバーの細棒を支柱にし、畝に直角に湾曲させて両端を土に挿して固定し、その上にフィルムをかけ、その上から紐(ひも)や縄をかけて押さえる。フィルムの両わきは土で押さえるが、高温の場合は裾(すそ)をあげて温度の調節を図る。[星川清親]

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