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ドゥアラ Douala

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドゥアラ
Douala

カメルーン南西部,ギニア湾支湾のボニー湾にのぞむ港湾都市。地方行政の行政庁所在地。ヤウンデ西方約 200kmに位置。同国第1の港をもち,フランス系資本を中心に工場商社が集中。木材,カカオ,コーヒー,やし油,ゴムなどを輸出。ビール醸造,食品加工,織物,建築資材,金属,ガラス,プラスチックなどの工場があり,西アフリカの工業中心地の一つ。 1800年頃ドゥアラ族がヨーロッパ人と通商,60年代にドイツの商社が進出,1901~16年ドイツ領カメルーン首都,40~46年はドゴールによる自由フランス支配地域の首都であった。古来の文化,植民地時代の文化が,現代文化と混在している。人口 81万 (1987推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

ドゥアラ(Douala)

カメルーン南西部、ギニア湾奥のボニー湾に面する港湾都市。同国最大の都市で、商工業の中心地。首都ヤウンデと鉄道・道路・空路で結ばれる。15世紀にポルトガル人によって開かれ、19世紀にドイツ領カメルーンの拠点となり、20世紀初頭まで首都が置かれた。ドアーラ

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百科事典マイペディアの解説

ドゥアラ

カメルーン西部,ギニア湾岸の港湾都市。ウーリ川河口にあり,同国最大の商工業都市で経済の中心。内陸の首都ヤウンデと鉄道,道路で結ばれる。国際空港がある。木材,コーヒー,カカオ,アルミニウムなどを輸出。

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世界大百科事典 第2版の解説

ドゥアラ【Douala】

アフリカ中西部,カメルーンの港湾都市。人口120万(1992)。ギニア湾奥のボニー湾に面し,内陸にある首都ヤウンデと鉄道,道路,航空路で結ばれている。この国最大の商工業都市で,経済の中心でもある。サナガ川中流に建設された水力発電所の電力によって5万tの年産能力をもつアルミニウム工場が建設され,他の中小工業とともに同国で最も工業が発達している。鉱産物,木材などの輸出港であり,エビを主とする水産業の中心でもある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドゥアラ
どぅあら
Douala

中部アフリカ、カメルーン南西部の都市。ギニア湾の奥に位置する。同国最大の都市で、人口149万4700(2001推計)、213万1832(2010推計)。首都ヤウンデがこれに次ぐ。同国の経済を支える商工業の中心都市で、その経済圏は隣国の中央アフリカ、チャドに及ぶ。海空の国際港があり、国内各地と道路、鉄道で結ばれる交通の要衝でもある。1884年ドイツの探検家ナハティガルGustav Nachtigal(1834―1885)がドイツ領カメルーンの本拠地とし、1855~1901年その首都となり、以後は経済活動の拠点として発展した。市街はウーリー川を挟んで東西に分かれる台地上を占める。ウーリー川の東岸に沿って港湾施設が並び、それに接して中心業務地区がある。東部郊外には工業地区があり、機械、繊維、食品、化学などの工場が集中する。人口流入による膨張が急なため、住宅、教育、失業、環境汚染、防災など多くの都市問題を抱えている。[門村 浩]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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