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ドニエプロペトロフスク Dnepropetrovsk

大辞林 第三版の解説

ドニエプロペトロフスク【Dnepropetrovsk】

ウクライナのドニエプル川河岸にある都市。製鉄・機械などの工業が発達。旧名エカテリノスラフ。

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世界大百科事典 第2版の解説

ドニエプロペトロフスク【Dnepropetrovsk】

ウクライナ南東部の同名州の州都。ドニエプル川中流に面する。人口118万9000(1991)。1796年までと1802年から1926年までエカチェリノスラフEkaterinoslav,1796年から1802年までノボロシースクNovorossiiskと呼ばれた。市の起源は1783年で,1884年に石炭の大産地ドネツ炭田と鉄鉱の産地クリボイ・ログおよび黒海を結ぶ鉄道が開通してから工業が急速に発展した。鉄鋼,金属,機械,化学などの部門を中心とする重化学工業が盛んである。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドニエプロペトロフスク
どにえぷろぺとろふすく
Днепропетровск Dnepropetrovsk

ウクライナのドニエプロペトロフスク州の州都で、ウクライナ屈指の重工業都市。旧称エカチェリノスラーフЕкатеринослав/Ekaterinoslav(~1796、1802~1926)、ノボロシースクНовороссийск/Novorossiysk(1796~1802)。前者は女帝エカチェリーナ2世にちなむ。現名称は政治家G・I・ペトロフスキー(1878―1958)を記念したもの。人口106万5000(2001)。1783年ドニエプル川を見下ろす高台に要塞(ようさい)として創設され、いまも市街の中心はここにある。左岸の低地を含めて市域は川沿いに長さ15キロメートル、幅5キロメートルにわたる。右岸に河港があり、川沿いに重工業地帯がある。製鋼、機械組立て、化学などの工業が発達し、ペトロフスキー記念製鉄所、コミンテルン記念製鉄所、ドニエプロペトロフスク・タービン工場などの大工場があり、ほかに製鋼用機械、コンバイン、タイヤ、コークス、大型プレス機械の工場もある。総合大学が置かれ、工業技術の研究・教育施設も多い。18世紀末建築のポチョムキン宮殿(現在学生会館として使用)、プレオブラジェンスキー聖堂などの歴史的建造物が残る。1983~84年、地下鉄の運行が開始された。[渡辺一夫・上野俊彦]

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