デジタル大辞泉
「ドボルザーク」の意味・読み・例文・類語
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ドボルザーク
(Antonín Dvořák アントニン━) チェコの作曲家。
スメタナの影響下に、
スラブの民族舞曲の
形式をとり入れて
作風を
確立。ボヘミアの民族感情に溢れた
多くの曲を書いた。
アメリカに渡って作曲した交響曲第九番「
新世界より」は特に有名。(
一八四一‐一九〇四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
ドボルザーク
Dvořák, Antonin
[生]1841.9.8. プラハ近郊ネラホゼベス
[没]1904.5.1. プラハ
チェコの代表的作曲家。 1857年からプラハのオルガン学校に学ぶ。 61~71年民族運動の高まりのなかから生れたチェコ歌劇場の管弦楽団のビオラ奏者。 73年愛国的な合唱賛歌『白山の後継者たち』によって作曲家としてデビュー。 75年からオーストリア政府の奨学金を受けるようになり,その奨学金の審査員であった E.ハンスリックやブラームスと知合う。 84~96年の間に9回訪英。その間 1890年プラハ音楽院作曲科教授。 92年渡米,95年までニューヨーク国立音楽院院長,作曲科教授。 1901年オーストリア終身上院議員,プラハ音楽院院長。代表作『スタバト・マーテル』 (1877) ,『スラブ舞曲』 (78,87) ,オペラ『ディミトリ』 (82) ,ピアノ三重奏曲『ドゥムキー』 (91) ,交響曲『新世界より』 (93) ,弦楽四重奏曲『アメリカ』 (93) ,オペラ『ルサルカ』 (1900) 。
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「ドボルザーク」の意味・わかりやすい解説
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