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ド・クインシー ド・クインシーDe Quincey, Thomas

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ド・クインシー
De Quincey, Thomas

[生]1785.8.15. マンチェスター
[没]1859.12.8. エディンバラ
イギリスの批評家,随筆家。マンチェスター・グラマースクールに入学,1年半後学校を脱出し,ウェールズ,ロンドンで放浪生活をおくった。 1803年オックスフォード大学に入学したが,在学中に阿片常用を始め,中退。 07年頃ワーズワス,コールリッジ,サウジーを知り,湖水地方のグラスミアに居住,18~19年『ウェストモアランド時報』の編集に従事した。 21年文筆で生計を立てるためロンドンに出,同年,少年時代の放浪生活,若い売春婦アンとの交友,阿片中毒の経験などを扱った自伝的な作品『阿片常用者の告白』 Confessions of an English Opium Eaterを『ロンドン・マガジン』に発表,文名を確立した。以後,同誌や『ブラックウッズ・マガジン』などに多数の作品を寄稿。『マクベスの門番の場』 On the Knocking at the Gate in Macbeth (1823) ,『芸術としての殺人について』 On Murder Considered as One of the Fine Arts (27) ,『自伝的スケッチ』 Autobiographic Sketches (34~50) ,『湖畔詩人思い出』 Recollections of the Lake Poets (34~40) ,『深淵からの嘆息』 Suspiria de Profundis (45) ,『イギリスの郵便馬車』 The English Mail-Coach (47) などが有名。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

ド・クインシー

英国の評論家,随筆家。自身の体験に基づいた《ある阿片吸飲者の告白》(1822年)が有名。ほかに《芸術としての殺人》(1827年),《〈マクベス〉における門のノックを論ず》(1823年),《湖畔詩人たちの思い出》(1839年)など。

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